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浅田次郎『一路』、面白かったですよ [その他]

こんにちは。
いやー、毎日ブログ更新してる人ってすごいなぁ。
毎日やらなきゃってなると嫌になりそうなので
不定期更新でがんばります!


タイトルのとおりですが、
最近読み始めた浅田次郎の『一路』が
面白かったのでご紹介を。

浅田次郎の本は一度も読んだことはなかったのですが
親父からすすめられ読むことに。
なんでも、軽井沢の浅田次郎講演会にて直筆サイン入りの
本を買ってきたそうです。


物語は江戸時代、14代将軍徳川家茂の時代。
代々藩の参勤交代の御供頭(参勤交代の全てを差配する役職)
を務める家に生まれた小野寺一路(いちろ)が父親の火災による
不慮の死により、急遽、家督を継ぎ、参勤交代の御供頭を務める事になった。
無事御供頭を勤め上げ、参勤交代を成功させなければ、家禄は召し上げとなるが
父から供頭の役目について何一つ教わっていない・・・。
そんな中、200年前の先祖が残した家伝の書を唯一の手がかりに、
古式にのっとった伝統の行列を復活させ、参勤交代を差配する事に。
だが、内部ではひそかにお家乗っ取りの陰謀が進んでおり、
無事、参勤交代を終えることが出来るのか?!
といった感じです。

難しい話ではないので軽い感じで読めるし、
伏線がいくつもあり、後になって、
あぁそういうことだったのかと読んでいくほどに
面白くなっていきます。

表紙には参勤交代でのエピソードを追っていて、
表紙に書かれている人物とその言葉を見るだけで
人物紹介とあらすじのような物があり、
読んだ人にはさらに楽しめるようになってるのもいい感じです。




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